
Setsuko Hara
原節子さんは15歳の時に田口哲監督の日活映画「ためらふ勿れ若人よ」で女優デビューします。
1936年に山中貞雄監督の「河内山宗俊」でヒロインを演じ、1937年にアーノルド・ファンク監督の日独合作映画「新しき土」でヒロインを演じて人気女優になります。
1938年に伊丹萬作監督の「巨人伝」で大河内伝次郎さんとと共演、山本薩夫監督の「田園交響曲」で高田稔さんと共演、1939年に山本薩夫監督の「美はしき出発」で高峰秀子さんと共演、1940年に大谷俊夫監督の「東遊記」で李香蘭さんと共演します。
1942年に島津保次郎監督の「母の地図」で森雅之さんと共演、1943年にマキノ正博監督の「阿片戦争」で市川猿之助さんと共演、1946年に黒澤明監督の「わが青春に悔なし」で藤田進さんと共演、1947年に吉村公三郎監督の「安城家の舞踏会」で滝沢修さんと共演します。
1949年には木下恵介監督の「お嬢さん乾杯」で佐野周二さんと共演、今井正監督の「青い山脈」で池部良さんと共演、小津安二郎監督の「晩春」で笠智衆さんと共演、1951年には小津安二郎監督の「麦秋」と成瀬巳喜男監督の「めし」の演技でブルーリボン主演女優賞を受賞します。
1955年に倉田文人監督の「ノンちゃん雲に乗る」で鰐淵晴子さんと共演、1957年に小津安二郎監督の「東京暮色」で有馬稲子さんと共演、1959年に稲垣浩監督の「日本誕生」で三船敏郎さんと共演、1960年に小津安二郎監督の「秋日和」で佐分利信さんと共演、1961年に小津安二郎監督の「小早川家の秋」で森繁久彌さんと共演します。
1962年に稲垣浩監督の「忠臣蔵 花の巻 雪の巻」で松本幸四郎さん演じる大石内蔵助の妻、おりくを演じた後、映画界から引退しました。














動画「新しき土(1937)原節子 16歳の映像」
「東京の女性(1939)」
「青い山脈 (1949)」
「日本誕生 予告編」
「French documentary on Setsuko Hara」
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ラベル:1920年代生まれの女優 1920年生まれ